無垢床フローリング

【無垢床材フローリング】傷だらけになる杉材を選んだ理由と我が家のリフォーム費用!

【無垢床フローリング】傷だらけになる杉材を選んだ理由と我が家のリフォーム費用を公開!

築25年の中古一戸建てを費用1000万超えリノベーションし、個人ブログを運営している5nahome(コナホーム)です!

我が家は大規模なスケルトンリフォームを行いましたが、特に床材については掛かった費用面でもインテリア空間を決める上でも、かなり重要な項目であったと感じています。

そんな床材・フローリングを選ぶにあたって、無垢材の中でも何故『杉材』を選んだのかについて、我が家の事例として紹介したいと思います。

無垢フローリングの『杉材』はへこむし傷だらけにもなる

無垢床・杉フローリングはとにかく傷やへこみが付きやすい!

杉材はとにかく傷もへこみも付きやすい❗

まずは、この点に触れたいと思います。

我が家では、住み始めてすぐ傷が付きました。2才児の娘がおりますが、おもちゃをちょっと落としただけでへこみます。

何なら暮らしはじめた当日から傷やへこみが付きました(笑)

ただ、この点についてはリフォーム業者から事前にデメリットとして言われており、実際に傷が付きやすいという事も言葉だけでなく、実際に杉材を持ってきて目の前で見せてもらい体感させてもらいました。

事前にコレを知らないで選んでいたら、ストレス半端なかったかも😂

既に場所によっては傷だらけといっても過言ではない状況ですが、全く気にならないというと嘘になりますが「傷が味になる!」と全然割り切って暮らしています。

我が家が『杉材』の無垢床フローリングを選んだ理由

そんな傷だらけになりやすい杉材の無垢床フローリングを、何故選んだのでしょうか?

我が家なりの参考事例として、是非ご参考くださいませ。

杉床を選んだ理由1:肌触り、足触りの良さ

無垢床・杉フローリングは足ざわりが良い!

何より杉の温かみと柔らかな肌触りの良さがお気に入り✨

素足で歩くととても気持ち良い!!

杉材は柔らかい木材なので、そのおかげでキッチン等で長く立っていても疲れにくいと思います。

賃貸アパート等でよくあるクッションフロアのフローリング等と比べると固いですが、無垢材フローリングの中では相当柔らかい方です。

床でゴロゴロするのが大好きな我が家にとっては◎

杉床を選んだ理由2:ナチュラルな風合い

【リビング編】1000万の費用を掛けたスケルトンリフォームの結果

無垢材を活かした家に憧れており、自然でナチュラルな風合いが気に入りました。

インテリア空間がパッと明るくなります。

ただし、杉材は経年変化で『飴色』に変わってきて、色が濃くなりますが、それはそれで楽しみです🎵

杉床を選んだ理由3:費用が安い

杉材は、無垢材の中でも材料費用がかなり安い部類に入ります。

DIY施工などでよく選ばれる理由の一つが、この費用の安さにありますね。

我が家のように、節ありだと材料費としては尚更安くなります。

実際に住んで感じたメリットデメリット

メリット:子どもにとって安全

小上がりの高さは30cm

リフォーム計画の段階では、この点は考えていませんでした。

しかし、杉材は無垢材の中でも相当柔らかい木材なので、子どもが転んでも比較的安心かな?

ただし、その分子どものおもちゃが落ちるだけで、簡単に傷ついたりしますが(笑)

デメリット:傷やへこみがかなり付きやすい

杉フローリングのデメリットであるへこみ画像!

大事な事なので何度でも言います(笑)

予め分かってはいましたが、本当に本当に傷やへこみが付きやすいです。

傷が付いたり等に対して、割と神経質で気にする方ではありますが、最初から傷やへこみが付きやすいというのは分かっていたので精神的に全然余裕でいられています。

なので皆様も、一度実際に無垢材の杉を手にとって見て、出来れば何か物を落としてみたり等して、傷やへこみの付きやすさを体感してみる事をおすすめします。

我が家の『無垢杉材フローリング』の仕様詳細

杉フローリングに厚み30mmで節ありを採用!

杉材フローリング詳細1:厚さ30mm

コスト的には上がりますが、比較的厚みのある『30mm』の杉材を採用しました。

リフォーム工事店の標準仕様が厚み30mmだったので、これを選びましたが、踏み心地が良く、断熱効果も高いかと思います。

杉材のフローリングは、傷やへこみがとても出やすいので、何かあった時に無垢材なら削ってやればそれは直りますが、厚み30mmであれば削ってもまだまだ余裕があるので安心ですね。

杉材フローリング詳細2:無塗装

無垢材と聞くと、日々のお手入れが大変なイメージをお持ちかもしれません。

我が家は掃除機などで汚れを取り、その後固く絞った雑巾で水拭きをしているだけです。

ただし、オイル塗装をやっている方なんかは定期的に自分で塗る必要がありますね。

なお、ウレタン塗装をすると、せっかくの木の質感も無くなるし、ベタベタジメジメします。

無塗装は足ざわりがよく、とても気に入っています。

杉材フローリング詳細3:節あり

好き嫌いは分かれると思いますが、我が家は節ありを選びました。

間取りが縦長のリビングなので「しつこいかも?」と心配しましたが、結果全然気にならないし、本物の木を使った温かな雰囲気が出ていい感じです。

あと実際住んで感じたのは、節ありはゴミが目立ちにくいし傷やへこみも目立ちにくいです❗

杉フローリングのリフォーム費用と内訳

リフォーム工事中の床下地

我が家は1階をスケルトンリフォームし、洗面所を除く床板は全て無垢の杉フローリングを採用しました。

リフォーム面積としては結構広いし、既存の床板の上に新たな床板を張る重ね張りでは無く、床下地(大引・根太)からやり直し、断熱材も入れたリフォームを行いました。

なので、費用としては結構掛かりました。

リフォーム面積:56㎡ での費用↓

【杉無垢床材 + 断熱材有り + 大工工事費用 = 約57万円】

【床下地材料 + 大工工事費用 = 約53万円】

※解体および処分費用は除く

まとめ:無垢フローリングの中でも杉材にして公開や失敗はない!

ナチュラルインテリアのダイニング

今回は『【無垢床材フローリング】傷だらけになる杉材を選んだ理由と我が家のリフォーム費用!』という内容のブログ記事でした。

とにかく傷つきやすく、へこみやすい無垢の杉材フローリングですが、これを選んだ事による後悔であったり、失敗した等とは思っていません。

無垢材のあたたかみのある印象で、節ありだけどインテリアともマッチしており、とても満足しています😁

これからは、無垢床材ならではの経年変化も楽しみです🎵

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