築25年の中古一戸建てを費用1000万超えリノベーションし、個人ブログを運営している5nahome(コナホーム)です!
今回は小上がりスペースとその他を仕切る『間仕切り』について、我が家の事例をご紹介します。
また、間仕切りを含めた小上がり空間に関わる『こだわりデザイン』についてもお話をしたいと思います😝
目次
間仕切りに『格子デザイン』を採用
引き戸を設けたりロールスクリーンを設置したり等、間仕切りには様々あると思いますが、我が家は格子デザインを採用。
スケルトンリフォームで間取りを変更するにあたり、圧迫感がある壁を壊したのですが、構造の都合上、柱が抜けず、せっかくなので格子で仕切りを作りました。
我が家のリノベーション工事は、大工さんによる施工が中心だったので、工務店の強みもあり、格子を活かしたデザインにこだわったというのもあります。
また、間取り的に小上がりは玄関からリビングに入るドアに隣接しているので、間仕切り格子がある事で落ち着ける小上がりスペースとなりました🎵
それでいて格子は隙間が多少空いているので、圧迫感も無く、ダイニングから少し独立させつつ繋がりも残してくれて良い感じのバランスです😊
小上がりの『おしゃれ』と『こだわり』のポイント
ポイント1:引き戸との格子デザインの連続がおしゃれ
小上がりの格子箇所はドアに隣接している為、画像のように引き戸も格子状にし、格子の連続性を意識し、おしゃれになるよう意識しました。
細かな点ですが、格子の太さやピッチは異なる造りで変化を付けてもらったのもこだわりポイントです✨
ポイント2:『ブラケットライト』でおしゃれな空間を演出
小上がりには、ブラケットライト(壁掛け照明)を採用。
格子から光が抜けて、おしゃれで落ち着いた空間をもたらしてくれます💡✨
ちなみに照明器具は、「dij」という真鍮製品メーカーの物で『真鍮灰染め』という珍しいカラーをチョイスしました。
ポイント3:壁は『珪藻土』で自然素材で快適に
LDK全て珪藻土の仕上げとなっていますが、この小上がりに関しても珪藻土です。
珪藻土の壁は、自然素材で気持ちの良い空間を造り出すだけではありません。
ムラのある表情豊かな仕上がりに照明が当たる事で、とても表情豊かにおしゃれな空間を演出してくれます。
ポイント4:『本畳』と『無垢床』を採用
我が家では、最近よく見る表面だけが藁で造られている畳(中身ポリエチレン等)ではなく、稲わらを編んで造られた『本畳』を採用しました。
見た目だけで考えれば琉球畳が良かったですが、琉球畳は固めの畳なので、座っても横になっても少し固さを感じたのでやめました。
無垢床(杉材)は、小上がりスペース以外の床材と同じ物を使い、統一感をもたせておしゃれに仕上がりました🎵
ちなみに、小上がりの間取りは『畳スペース4畳 + フローリング1畳』となっています。
ポイント5:収納スペースの板は、床材と同じに
小上がり下の収納スペースは、我が家は費用節約のため、一般的な引き出しではなく、マグネットキャッチ式を採用しました。
画像のように板一枚で留めているだけですが、この板は床材と同じく『杉材』を使っています。
ここは足元で中々目がいきづらい点ですが、インテリアの統一感、ひいてはオシャレ感を出す上で地味に大切な点かもしれません。
ポイント6:角の『R加工』で赤ちゃんも子どもも安心
我が家はオーダー造作で小上がりを作ったので、子どもが安心して走り回って過ごせるように、鋭利な角を取り除きました。
万が一走って転んだ先に、尖った角があるという危険が無いとも言い切れない為です。
また、赤ちゃんがハイハイし始めた際に『頭をゴツン』っとぶつけても大丈夫なようにしました。
まとめ:小上がりをより快適によりおしゃれにこだわった結果!
今回は『【小上がり和室】間仕切り格子の事例!我が家のリビング小上がりのこだわりを紹介!』という内容のブログ記事でした。
様々述べてきたように、小上がりスペースには結構なこだわりを取り入れてきました。
間仕切りの格子デザインはもちろん、自然素材をふんだんに用いて、そこに照明計画も加わる事で、快適でおしゃれな空間になったと思っています。
中古住宅xリノベーションだからこそ出来た贅沢な仕様になりました🎵
日々暮らしていて、居る時間がとにかく長いのでこだわることが本当に出来て良かったです❗
また、必ずしも必要ではない小上がりに費用を掛けるというのは、正直悩みもしました。
しかし、引き出し収納をやめ別の収納方法を取り入れ『費用の節約』をする事で、無事小上がりを作る事が出来て、今ではとても満足しています😊