築25年の中古一戸建てを費用1000万超えリノベーションし、個人ブログを運営している5nahome(コナホーム)です!
私たちは中古一戸建てを購入し、大規模なスケルトンリフォームを行いましたが、大規模なだけあり費用が1000万円以上掛かりました。
その為、必ずしも必要ではない小上がりスペースを造るべきかどうか費用の点から悩みましたが、今はやってよかったと思っています。
今回はそんな『小上がりの費用』について記載しますが、費用削減・節約の観点から引き出し収納を諦め、他の収納方法を採用したので、その事例も含めて記載していきます。
目次
我が家の間取り仕様:和室リフォーム→5畳の小上がりに
費用について書く前に、まず我が家の小上がりの広さから説明します。
【畳コーナー4畳】に【フローリング1畳】の計5畳が我が家の小上がりスペースです。
元々は和室だった所をリフォームで洋室フローリングにし、そこに小上がりも設けた形です。
今回ご紹介する費用は、上記の通り5畳でほ費用です。
※小上がりが広いほど費用は掛かります
小上がり和室で実際掛かった費用と内訳
小上がり費用内訳1:小上がり自体の造作費用
畳や間仕切り格子などを除いた、小上がり自体を造作する際の費用項目。
我が家は大工さんの造作で小上がりを作ってもらったので、大工さんの手間賃や木材などの材料費用です。
現場での木材の加工から小上がりの組み立て・造作、仕上げまでを含みます。
【小上がり自体の費用:約18万】
小上がり費用内訳2:畳4枚分の費用
我が家は畳コーナーが4畳分なので、畳は4枚分必要でした。
畳自体にもこだわり『本畳』を採用しました。
【畳4枚分の費用:約5万】
小上がり費用内訳3:間仕切り格子費用
我が家はダイニングとリビング(小上がり)の間仕切りとして、格子デザインを採用しました。
間仕切り格子に関わる材料費用と、大工さん造作費用の合計金額が↓です。
【間仕切り格子費用:約13万】
小上がり費用内訳4:収納スペース費用
我が家は費用削減の観点から、マグネットキャッチ式の収納を採用しました。
収納は4箇所なので『板4枚』と『マグネット金具4set分』の費用が↓です。
【間仕切り格子費用:約3.5万】
小上がり費用のまとめ:合計金額
以上、内訳費用を記載してきましたが、内訳費用はその項目に割り当てられた費用とは必ずしも言い切れない為、参考までに捉えてください。
合計費用については、おおよそ下記数字となります。
【小上がり合計費用:約40万】
小上がりのデメリットの一つである『費用面』について思うこと
「小上がりを作りたい!!」と思っている方で躊躇してしまう大きな理由の一つに挙げられるのは、費用面ではないでしょうか?
そんな費用面のデメリットについて思うのが、仮にリビングに小上がりを設けなかった場合、その代わりに何か家具を置く事で結局費用が掛かってしまうという事。
我が家も小上がりがない場合には、ソファやリビングチェア、リビングテーブルなどを置く事になっていたと思います。
その家具の購入費用を考えれば、リフォーム費用には換算されないけど、家造りのトータル費用としては結局大きく変わらなかったなと思います。
しかし、引き出し等のきちんとした引き出し収納や間仕切りまで作ろうとすれば、お金はかなり掛かってしまいますね。
その点については、次項で我が家の『費用削減のアイデア』の実際の事例をご紹介したいと思います。
引き出し収納をやめて『費用削減』した実践方法
我が家の事例ですが、費用削減として『収納箇所をマグネットキャッチ』にしました。
よく見る引き出し式の収納ですが、あれってとてもお金かかるんです。
引き出しはレール部品の費用が結構高いのと当然組み立て工賃があるため、見積もりが結構高くなりました。
我が家の場合は4つ分必要で、収納スペースがある分だけ費用が発生します。
私たちは節約意識するからといって、小上がりのメリットの一つである収納自体を活かせないのは嫌だったので、リフォーム業者との打ち合わせの末、板をマグネットキャッチで留める収納方法を提案していただきました。
【引き出し収納の見積もり:約20万円】
↓
【マグネットキャッチ:約3.5万円】
以上のように、約16.5万円ほど費用削減が出来ました。
マグネットキャッチ収納の詳しい内容は下記記事にまとめています。
まとめ:小上がり費用はどこまでこだわるかでも違う!
今回は『 【小上がり和室】実際に掛かった費用と内訳を公開!引き出し収納費用の節約事例も!』という内容のブログ記事でした。
小上がりって、通常通り床板・フローリングを張った上に、さらに小上がりが造作される事が多いと思います。
なので、単純に小上がりを作る分の費用が追加で発生します。
逆に言えば、小上がりは、実際に住み始めてから『リフォームで作る事が出来る』という側面もあるんです。
(小上がりだけ作る場合には、出張費的なそういう費用は別途発生するかもしれません。。。)
小上がりに割くスペースがあれば、そこに大きなソファやサイドテーブルを置いたりなど出来るかもしれません。
いずれにしても、小上がりのメリットデメリットであったり、自分たちが望む暮らしやインテリアを考えた上で、決めていきたいですね。
小上がり和室の『我が家が実際住んで感じたメリットデメリット』については下記の記事にまとめています。
最後に、引き出し収納そうですが、小上がりは「どこまでこだわるか?」というのも費用面に大きく関係してきます。
我が家では本畳を採用したり、間仕切り格子も作りましたが、これらにこだわらなければ費用はここまで高くなりませんでした。
我が家の小上がりデザイン事例は↓の記事にまとめています。